2005年06月30日
沖縄方言と大和言葉の共通点(1)
私はタイトルにもある通りうちなーんちゅ(沖縄人)とないちゃー(本土の人)を親に持つ、言い方を変えればハーフみたいなものです。
内地に住んでいた期間が圧倒的に長いですが、今も含めて沖縄に住んでいる期間もそこそこあります。
あと小さい頃はよく夏休みのたびに祖父母の家に泊まっていたので、その影響もあるかもしれませんが、ある程度は方言が聞き取れます。(ちょっぴり自慢)
「そんなの当たり前だろ」とうちなーんちゅの方は思われるかもしれませんが、最近はうちなーんちゅでも若い人は方言が分からなかったりする場合もありますよね。
実際、私の従兄弟のうちなーんちゅだけれども方言が殆ど分からず、私のほうがまだ分かるという事態も起こったり。
内地に住んでいた期間が圧倒的に長いですが、今も含めて沖縄に住んでいる期間もそこそこあります。
あと小さい頃はよく夏休みのたびに祖父母の家に泊まっていたので、その影響もあるかもしれませんが、ある程度は方言が聞き取れます。(ちょっぴり自慢)
「そんなの当たり前だろ」とうちなーんちゅの方は思われるかもしれませんが、最近はうちなーんちゅでも若い人は方言が分からなかったりする場合もありますよね。
実際、私の従兄弟のうちなーんちゅだけれども方言が殆ど分からず、私のほうがまだ分かるという事態も起こったり。
・・・って、そんなプチ自己満足自慢はおいといて。
恐らく本土の人は沖縄方言って何がなんだか全く分からないと思うのですが、意外に考えていけば共通語と通じてる言葉ってのも結構あると思うんですよ。
意味を聞けば「ああ、確かにそれっぽい言葉だ」というのが。
というわけでそういうのを思いついた時点でちょっと書いてみたいと思います。
(1)って言うのは、これから思いついたらまた書くかもしれないんで、そういう意味合いで。
私が感じたままに書いているので間違っている箇所があるかもしれませんが、それは目を瞑ってやってください。
ということで、一つ目がジーマーミ豆腐。
これはピーナッツで作った豆腐なのです。
ジーマーミ・・・というより、うちの祖父母は「ジーマミ」と発音しているのでそっちの方が分かりやすいとは思うのですが、これは「ジー」が「地」で「マーミ(マミ)」が「豆」で「地の豆」って意味だと思うのですよね。
ピーナッツは地中に豆がなるから恐らくそこから来ていると思うんですよね。
それからこれはうちの母が祖父母と電話しているときによく使っていた言葉なのですが「かじ、ばーばー」(笑)。
これは「かじ」が「風」で「ばーばー」が恐らく擬音語で「ビュービュー」とかそんな感じでしょうね。
つまりこれの意味は「風がもの凄い強い」。
これに似たような感じで「太陽がギラギラしている」というような言葉も確かあったんですが、それは忘れました(苦笑)。
あと、「でーじ」って言葉もよく沖縄の人が使うのですがこれは「大変」ってことですよね。
「でーじ」は「でっかいこと」「大事」とかがなまった感じなのかなー・・・とニュアンス的に私は解釈しています。
これらはちゃんと調べたわけではないので正しい由来ではないと思いますが、私が祖父母の話を聞くときには話の流れと共にこういうニュアンス的なもので話の流れを感じ取っています。
内地から沖縄にいらっしゃった方、参考になるとは思いませんが少しこういうのも意識して話を聞くと楽しいかもしれません。
ところで、沖縄の方って「上等」って言葉をよく使われますよね?
うちの弟が沖縄に遊びに来たときに、よく祖父母が使うそれに反応して「上等ってばっかり言ってるなー」と言ってて私も納得したのですが、これって全世代共通のものなんでしょうか。
書いてて思い出し、ちょっと気になりました。
Posted by 並木 at 18:59│Comments(0)
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