並木道り散策

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この漫画は野球選手の息子の吾郎の成長期…といえばいいのかな。
将来プロ野球選手を目指している吾郎の幼少の頃からの話です。
幼少期（幼稚園期）、リトル期（小学校）、中学高校期（今アニメで再放送でやっているのはここ！）、プロ期（今はメジャーに挑戦中）と話が進んでいます。
今もプロ野球のW杯の試合中の段階ぐらいかな？連載中の漫画です。
幼少期はおとさん（吾郎の父親のプロ野球選手）とやり取りする吾郎が可愛くて、リトル期は生意気に育っちゃってるんだけれど成長が見えて、そして中学高校ぐらいから性格は…まあ小学校の延長上のお調子が良くて生意気なところもあるけど（笑）、迷いながらもプロを見据えてきて。
面白い漫画の共通する部分なのですが、途中から読んでも夢中になってしまいます。
私は前々からこの漫画を知っていたのですが、イトコのうちに行ったらそこの親であるネエネエも嵌ってました（笑）
しかも

「これは私が生涯ずっと自分の側に置いておく漫画！」


…と、心に決めたらしく今BOOK OFFで買い漁っているぐらいです（笑）
始まりは「今の子ってどういう漫画を読んでるのかな…」ぐらいで息子の漫画を見ただけらしかったのにこの嵌りよう。
凄いよ、メジャー！と思ってしまいました。
因みに別のイトコも第２シリーズの途中でアニメを偶然見たらしく、嵌っていて今は２人で再放送の日である土曜を楽しみにしています。


あとこの漫画の凄いところは、まだ日本人選手がメジャーでそう活躍していなかった頃から「MAJOR」というタイトルだったということです（１巻発売時は95年です）。
まるで今みたいな日本人選手がメジャーで活躍する時代を作者は10年以上前から予見していたようで。
この漫画には実在の人物をモチーフにしたようなプロ選手も出てくるので、それもそれで楽しいです（笑）。


因みに私が好きなキャラクターは主人公の吾郎やライバルの佐藤君とかもそうなんですが、上の２巻の表紙にも吾郎と映っている「おとさん」です。（吾郎はお父さんのことをこう呼ぶんです）
色々後の展開を知っていると思うところもあるのですが、おかさんに先立たれて男手1つで人として大切なことを教えていったり、時には叱ったり、人間的に出来ているところがいいなって。

おとさん、大好き！

…っと、うまく締められないので叫んで終わります（笑）。